ネットの発達で出会いが簡単になったからこそ結婚相手選びは要注意

職場で知り合った人との結婚や、知人を通じてお見合いをした。
小さい頃からご近所の彼女とずっと付き合っていて、社会人になってから結婚。
……なんていう、お付き合いの始まりもあります。いわば、古風な結婚とも言えるでしょうか。
それらに対して、近年では出会い系サイトや、SNSを通じて知り合って結婚まで進む。といった話も珍しくありません。

 

男性も女性も、自分のキャリア、仕事を優先してしまって結婚が遅れる例はあるようですが、男女が出会う機会というのは、割合増えている(もしくは安易になっている)のが現状ではないでしょうか。
そういった中で、残念なのは離婚率が高くなっているということですね。

 

旧来の日本では、お見合いや「お嫁さんを世話してくれる近所のおばあさん」みたいなのがいました。
そうした方の紹介で知り合い、結婚した場合には、互いの履歴がしっかりわかっているので、少し揉めたぐらいでは別れませんでした。
ただし、閉鎖的というか、自由度の少ない結婚であることには違いありません。

 

ただ、出会いサイトやSNSなどのネットで知り合った二人が結婚することは自由ではありますが、他人のお世話がないままで相手のことを良く知らないで交際→結婚へと進みます。

「○○という会社に勤めている」といっても、本当なのかわかりませんし、資産や生活の状況、趣味、趣向、新興宗教、ギャンブルをするかどうかなどもどこまでが真実なのか、お見合いなどの世話人を介するケースとは違い手探りで自分で知らなくてはならないことが多いでしょう。
 
酷いケースだと、ギャンブルにハマっている人かもしれませんし、過去にストーキングや女性に暴力を振るったことがあるかもしれません。

 

 ネットの発達によって出会いが簡単になった反面、相手の素性を良く知らないままで結婚して失敗してしまう。。そんなケースが多発しています。よく相手を見極める目が必要な時代になったということです。